[侧耳倾听]中日对照台词[下部]


2023年12月28日发(作者:佐菲奥特曼)

[侧耳倾听]中日对照台词[下部]

雫「ごめーん!さぼらした?」

(抱歉,久等了)

夕子「いいよ。」

(没关系)

雫「もう头グジャグジャ。」

(心绪烦乱得很。)

(雯和夕子一起来到夕子母亲家里)

夕子のお母さん「あら雫ちゃん、いらっしゃい。」

(啊,是雯,欢迎。)

雫「こんばんわ。」

(晚安。)

夕子のお父さん「お帰り。」

(回来了。)

雫「失礼します。」

(失礼了。)

夕子のお母さん「お茶入れるから取りに来なさいね。」

(要泡茶,把东西拿来。)

夕子「はーい。」

(是。)

夕子「お父さんと喧哗してるの。口きいてやらないんだ。」

(和爸爸在争吵,不敢听。)

雫「.....」

夕子「男の子ってすごいなあ...」

(男孩子真是不得了)

雫「2ヶ月で帰ってきても卒业したらすぐ戻って10年ぐらいはむこうで修行するんだって。」

(两个月后回来,毕业后再过去,在那边学习十年。)

夕子「ほとんど生き别れじゃない...」

(几乎是生离死别...)

夕子「でもさ、こういうのこそ赤い糸っていうんじゃない?」

(但是,不是说有红线拴住了吗?)

夕子「素敌だよ!」

(太棒了!)

雫「相手がカッコよすぎるよ。同じ本を読んでたのに。」

(对方如此的帅,又在读同样的书。)

雫「片っぽはそれだけでさ。片っぽは进路をとっくに决めててドンドン进んでっちゃ うんだもの。」

(一方面是如此而已。另一方面则是决定的出路就勇往直前。)

夕子「そうかぁ...」

(是吗?)

夕子「そうよね。绢ちゃん、1年のとき同じクラスだったじゃない...天沢くんって とっつきにくいけど ハンサムだし、勉强もできるって言ってたわ。」

(那个,一年级的时候不是同班同学吗?据说天泽君人很帅,又善于学习。)

雫「どうせですよー。」

(反正是这样了)

雫「そう、あからさまに言わないでよ。ますます落ち込んじゃう...」

(不要再挖苦我,让我更加消沉下去。)

夕子「なんで?好きならいいじゃない。告白されたんでしょ?」

(为什么?喜欢不是很好吗?不向他告白吗?)

雫「それも自信なくなった...」

(但是没有自信。)

夕子「はぁ...」

(唉...)

夕子「私わかんない。私だったら毎曰手纸书いて励ましたり励まされたりするけどな あ。」

(我也不知道。我也许会每天写信,与对方互相勉励。)

雫「自分よりずっとがんばってるやつにがんばれなんて言えないもん...」

(比自己更努力的人,我不能对他说努力。)

夕子「そうかなあ...」

(是吗?)

夕子「雫の闻いてるとさ、相手とどうなりたいのかわからないよ。」

(听你说,还不知道要和对方如何发展。)

雫「.....」

夕子「进路が决まってないと恋もできないわけ?」

(没有决定出路,就不能恋爱吗?)

夕子「雫だって才能あるじゃない。」

(雯你也有才能啊!)

夕子「カントリーロードの訳词なんか後辈たち大喜びしてるもの。」

(你写出了Country Road歌词,让后辈们很高兴)

夕子「私と违って自分のことはっきり言えるしさ...」

(跟我不同,对自己的事能明白表达...)

雫「オレくらいの奴たくさんいるよ...」

(“像我这样的人很多”)

夕子「えっ?」

(咦?)

雫「ううん、あいつが言ったの。あいつは自分の才能を确かめにいくの。」

(嗯,是他说的。他要去测试一下自己的才能。)

雫「だったらあたしも试してみる。」

(所以我也要试试自己。)

夕子「.....?」

雫「决めた!あたし物语を书く!」

(决定了!我要去写故事!)

雫「书きたいものがあるの。あいつがやるならあたしもやってみる。」

(已有了要写的东西。他要做,我也要做。)

夕子「でも、じき中间だよ。」

(但是要考试了)

雫「いいの。」

(不妨。)

雫「夕子ありがとう。なんだか力が涌いてきた。」

(谢谢你。我好像有了力量。)

夕子「帰る?」

(回去了?)

雫「うん。」

(嗯。)

雫「おじゃましました。」

(打扰了)

夕子のお母さん「お母さんによろしくね。」

(向你母亲问好。)

雫「はい。」

(是)

雫「夕子もがんばってね。」

(夕子也要加油。)

夕子「うん...」

(嗯)

雫「夕子のよさ、きっと杉村にもわかるよ。」

(夕子的情况,杉村一定也知道。)

雫「さよなら。」

(再见)

夕子「さよなら。」

(再见)

雫「そうかぁ、简単なことなんだ。あたしもやればいいんだ。」

(是啊!简单的事。我只要去做就可以了。)

雫「.....!」

(雯走在路上,又看见了那只被称作MOON的猫)

雫「ムーン。」

(MOON?)

ムーン「.....」

雫「.....」

女の子「ムター、ムター。」

(MUTA,MUTA!)

雫「?」

女の子「お母さーん。ムタまた行っちゃったよー。」

(妈妈,MUTA又来了。)

女の子「ムター。」

(MUTA)

雫「ムタだって...」

(叫它MUTA呢。)

(当晚,雯伏在灯下奋笔疾书,描述心中的故事。)

西「ほぉ...、バロンを主人公に...」

(哦,把它写成故事的主人公?)

雫「お许しを顶けますか?」

(您能允许吗?)

雫「圣司くんからこのお人形がおじいさんの宝物だとうかがったものですから...」

(听圣司君说,这个玩偶是您珍贵的宝物。)

西「ハハハ...、それでわざわざ...」

(哈哈,没什么。)

西「いいですとも。」

(当然可以。)

西「ただし条件が1つある。」

(但是有个条件。)

雫「...?」

雫「はい。」

(是)

西「ぼくを雫さんの物语の最初の読者にしてくれること。」

(我要成为雯小的故事的第一个读者。)

雫「あ、あの...」

(那,那个...)

西「どうですかな?」

(怎么了?)

雫「やっぱり见せなきゃだめですか?だって、ちゃんと书けるかどうか、まだわからないから...」

(不看就不行吗?但是,会写成什么样子,还不知道...)

西「ハハハハ...それは私达职人も同じです。初めから完璧なんか期待してはいけない。」

(哈哈跟我们这些工匠一样。从开始时就不能期待最后的完美。)

西「そうだ、いいものを见せてあげようかな。これこれ。见てごらん。云母片岩という石なんだがね。」

(对了,给你看个好东西。这个,请看,这石头叫做云母片岩。)

西「その割れ目を覗いてごらん。そう、そうして...」

(仔细看看那个裂缝。就这样。)

雫「わぁーっ、きれい...」

(哇,真美)

西「绿柱石といってね、エメラルドの原石が含まれてるんだよ。」

(这就是绿柱石,含有翡翠的原石。)

雫「エメラルドって宝石の?」

(翡翠是指宝石?)

西「そう。雫さんも圣司もその石みたいなものだ...」

(是的。雯和圣司都是与那石头一样的人)

西「まだ磨いてない自然のままの石、私はそのままでもとても好きだがね。」

(没有研磨,保持自然形状的石头。我非常喜欢那样的天然的东西。)

西「しかしバイオリンを作ったり物语を书くというのは违うんだ。」

(但是制作提琴或写故事又不一样。)

西「自分の中に原石を见つけて、时间をかけて磨くことなんだよ。」

(发掘自己身上的原石,用时间去打磨。)

西「手间のかかる仕事だ。その石の1番大きな原石があるでしょう。」

(现在手上的工作,不就是最大的原石吗?)

雫「はい。」

(是)

西「実は、それは磨くとかえってつまらないものになってしまう石なんだ...」

(其实,那是研磨以后反而会变成没有价值的石头。)

西「もっと奥の小さいものの方が纯度が高い。」

(在深处的小东西,纯度很高。)

西「いや、外から见えない所にもっと良い原石があるかもしれないんだ。」

(在外面看不见的地方,或许有更好的原石。)

西「いや、いかんいかん。歳をとるぴ篱教くさくていかんな...」

(呀。不行了。年纪大了,说话时就带上说教的口气。)

雫「自分にこんなきれいな结晶があるのかどうかとてもこわくなっちゃった...」

(自己身上是否也有那种美丽的结晶?忽然害怕起来...)

雫「でも书きたいんです。书いたらきっとおじいさんに最初にお见せします...」

(但是还是要写!如果写出来,一定会让老爷爷最先看到。)

西「ありがとう。楽しみに待ってますよ。」

(多谢。我期待着。)

雫「...原石。ラピス.ラズリの鉱脉...」

(原石,拉皮斯.拉兹利的矿脉...)

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(雯在幻想,与猫男爵一起飞向高空,寻宝藏。)

バロン「いざ、おともつかまつらん!ラピス.ラズリの鉱脉を探す旅に!」

(好,由我来陪伴你!开始探寻矿脉之旅!)

バロン「恐れることはない。新月の曰は空间がひずむ。」

(不要害怕。新月之曰,空间会下沉。)

バロン「远いものは大きく...、近いものは小さく见えるだけのこと...」

(远处的物体很大,近处的看起来会很小)

バロン「飞ぼう!上升気流をつかむのだ!」

(飞吧!把握住上升气流!)

バロン「急がねば!小惑星が集まってきた!いいぞ!気流に乗った!」

(快一点!小行星正在向这边集中!很好!借气流飞行!)

バロン「このままあの塔をいっきに越そう!」

(就这样,一口气越过那座塔!)

雫「あんなに高く!?」

(那么高?)

バロン「なあに、近づけばそれほどのことはないさ...」

(什么,飞近一些就不是这样了。)

雫「行こう!恐れずに!午後の気流が乱れる时、星にも手がとどこう!」

(走吧!不要害怕!下午气流纷乱之时,要用手抓到星星!)

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お父さん「あれ...?へえ...、めずらしいなあ。雫が物语以外の本を探してるなんて...」

(咦,很难得,雯在故事以外的书。)

雫「この人...、牢屋でバイオリン作ってるんだ...」

(这个人...在牢房里也能制作提琴)

雫「圣司くん!もう行っちゃったのかと思ってた。」

(圣司君!我以为你已经走了。)

圣司「おじいちゃんに闻いて、ここじゃないかと思ったんだ。会えてよかった。あした行く。」

(从爷爷那里听说了。我想你一定在这里。能见面真好,明天就走)

雫「あした...」

(明天...)

圣司「いいよ、雫が终わるまでここで待ってる。送れなくてごめんな。」

(好!我在这里等到你看完书为止。不能送你了,抱歉。)

雫「ううん、来てくれてとてもうれしかった。」

(没关系,你能到这里,我就很高兴了。)

雫「见送りにはいけないけど、帰りを待ってるね。」

(我不能去为你送行,但是等你回来。)

圣司「うん、たった2ヶ月さ。」

(嗯,只有两个月。)

雫「あたし、泣きごとばかり言ってごめんね。あたしもがんばるね。」

(对不起,我总是说一些难过的事。我也要努力。)

圣司「じゃあ行ってくる。」

(那么我走了。)

雫「いってらっしゃーい!」

(慢走!)

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バロン「わたしと许婚(いいなずけ)のルイーゼは远い异国の町に生まれた...」

(猫男爵:我和未婚妻路易斯出生在遥远的异国城市。)

バロン「その町にはまだ魔法が生きていて、魔法使いの血をひく职人达が工房をつらねていたものだった。」

(那个城市仍然存在魔法。具有魔法血统的工匠们工作在那里。)

バロン「わたし达を作ったのは见习いのまずしい人形作りだった。」

(把我们制作出来的是贫穷的玩偶制造者。)

バロン「しかし、ルイーゼとわたしは幸せだった。彼が人を爱する想いをこめてくれ たから。ところが...」

(但是,路易斯和我都很幸福。因为她富有关怀别人的理念。但是...)

(英语课上,雯正在奋笔疾书关于猫男爵的故事。)

夕子「雫、雫、雫っ!」

(雯,雯!)

英语の先生「どうしたんだ?月岛...」

(月岛同学,刚才我讲的是什么?)

雫「わ、わかりません。闻いてませんでした。」

(不、不知道。我没有听见)

英语の先生「しっかりしろよ、大事な时だぞ。」

(集中精神。这是重要的时间。)

雫「すみません。」

(对不起)

英语の先生「原田!かわりに読め。」

(原田同学,你代替她读。)

夕子「はい。」

(是)

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夕子「えーっ!また4时まで起きてたの!?」

(咦?你四点还没睡?)

雫「平気だよ。全然眠くならないもん。」

(没什么。我一点都不想睡。)

夕子「でもさ、雫このごろボーッとしてること多いよ。」

(但是,雯最近经常发呆)

夕子「さっきだって...」

(刚才也是)

雫「考えこんでただけよ。」

(我只是在深思。)

雫「书きたいことがありすぎてまとまらないんだ。」

(想要写的东西太多了,不好归纳。)

(很多天过去了)

雫「なんか食欲ない...」

(为什么没有食欲...)

(家里,雯不知道该如何下笔,伏在卧室桌上。)

お母さん「雫!いるんじゃない。やあね、あかりもつけないで。」

(雯!不是在家吗?讨厌,又不开灯。)

お母さん「あ~あ、洗濯物ぐらいしまってくれればいいのに...」

(啊,要洗的东西也不收拾一下)

お母さん「雫!ちょっと来なさい!雫!!」

(雯!过来一下!)

お父さん「雫は?いるんだろ?」

(雯呢?不在家?)

お母さん「ほしくないって。」

(她不想吃饭。)担任の先生「あっ、お待ちしてました。」

(啊,正在恭候。)

お母さん「お手数をおかけします。」

(要麻烦你了。)

担任(英语)の先生「さあ、こちらへ。」

(那么,这边请)

担任(英语)の先生「进路指导室あいてるだろう?」

(进路指导室开着吧?)

他の先生「ああ。」

(对)

担任(英语)の先生「どうぞ。」

(您请)

お母さん「ただいま。」

(我回来了)

お姉ちゃん「おかえりなさい。」

(您到家了?)

お母さん「今曰は早いのね、汐。はあ~、疲れた。」

(小汐,今天很早啊。啊,累死我了。)

お姉ちゃん「コーヒー饮む?」

(喝咖啡吗?)

お母さん「たのむわ。」

(拜托了。)

お姉ちゃん「お母さん、ちょっと相谈あるんだけど。」

(妈妈,有一件事想商量。)

お母さん「なあに?」

(什么?)

お姉ちゃん「わたし、家出ようと思うんだ。もう部屋见つけてあるの。」

(我想离开这个家。已经好房间了。)

お母さん「でも、お金かかるんでしょ?」

(但是要花钱吧?)

お姉ちゃん「大丈夫。バイトで贮めたし。」

(不要紧。打工攒的钱。)

お姉ちゃん「塾の先生の口见つけたからなんとかやっていける。」

(了一份补习班老师的工作。)

お母さん「そうか。汐には手伝いばかりやらせちゃったもんね...」

(是吗。老是要小汐帮忙...)

お母さん「がんばりな。お父さんに话しとく。」

(加油吧。去告诉父亲。)

お姉ちゃん「ほんと!?うれしい。」

(真的?好高兴!)

お母さん「春までは何かと物入りだけど、卒业したらあたしも働けるから。」

(一到春天事情就多起来了。毕业以后我也可以工作。)

お母さん「そしたら少しは応援するね。」

(多少也能帮上忙。)

お姉ちゃん「うん、期待してる。」

(嗯。期待中。)

お姉ちゃん「ごめんね、修士论文でたいへんな时に。」

(对不起,毕业论文正紧张的时候。)

お母さん「ありがと。データの整理手伝ってくれただけで大感谢してる。」

(谢谢。你能帮忙整理数据,我已经很感谢了。)

お姉ちゃん「部屋が広くなって雫も少しは勉强に集中できるよ。」

(卧室能宽敞一些,雯也能更集中精力学习。)

お姉ちゃん「あの子この顷変だもの。」

(那孩子最近很奇怪。)

お母さん「やっぱりそう思う?」

(你也这样认为?)

お母さん「今曰、学校に呼び出されたの。」

(今天学校让我去。)

お母さん「これ见て。」

(看看这个。)

お姉ちゃん「なあに?これ。」

(这是什么?)

お姉ちゃん「信じらんない!100番も落っことしてるじゃない!」

(难以置信!她的排名掉下100名开外!)

お母さん「あの子、机にかじりついて何やってるのかしらね。」

(那孩子,整天趴在桌上,到底在干什么?)

お父さん「あっ、こんばんわ。」

(晚上好。)

近所のおばさん1号「おかえりなさい。」

(你回来了。)

近所のおばさん1号「すみませんね。」

(不好意思)

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(爸爸走进家门,正好听见雯和在争吵)

お姉ちゃん「あんな成绩でいったいどんな高校に行くつもりなの?」

(那种成绩,还想上什么高中?)

雫「いいわよ、高校なんか行かないから!」

(算了。我不想上高中!)

お姉ちゃん「高校行かない?世の中を甘くみるんじゃないわよ!」

(不上高中?不要以为外面很好!!)

お姉ちゃん「中学出ただけでどうやっていく気!?」

(只是中学毕业,你准备干什么!?)

雫「自分の进路ぐらい自分で决めるよ!」

(自己的路要由自己决定!!)

お姉ちゃん「生意気言うんじゃないの!雫のはただの现実逃避だよ!」

(别说这种气话!雯你在逃避现实!)

お姉ちゃん「2学期で内申决まるのわかってるでしょう?」

(还有两学期就要升学了,你知道吗?)

雫「勉强するのがそんなにえらいわけ!?」

(读书有那么了不起吗?)

雫「お姉ちゃんだって大学入ったらバイトしかしてないじゃない!」

(就像,进了大学不是还要打工吗?)

お姉ちゃん「あたしはやるべきことはやってるわ!」

(我会做应该做的事!)

お姉ちゃん「今やらなきゃいけないことから逃げてるのは雫でしょう!それがわからない!?」

(你是遇到了困难的事就逃避!你明白吗?)

雫「逃げてなんかいない!もっと大事なことがあるんだから!」

(不是逃避!是另外有重要的事!)

お姉ちゃん「大事なことって何よ!?はっきり言ってごらん!!」

(重要的事是什么?你说明白!)

お父さん「汐、雫、もうよしなさい。」

(小汐,雯。不要吵了。)

お姉ちゃん「だって...お父さん、雫ったらひどいのよ。」

(但是爸爸,雯太刻薄了!)

お父さん「うん...、2人共こっちに来てわけを话してごらん。」

(嗯。两个人一起到这边来,说说理由。)

お父さん「雫、ちゃんと服を着替えておいで。」

(雯,换好了衣服再过来。)

お姉ちゃん「早くしな。」

(快一点)

お父さん「なるほど...」

(原来如此。)

お父さん「雫、汐の言ったとおりかい?」

(雯,正像小汐所说?)

雫「テストがどうでもいいなんて思ってない!!」

(我才不管测验成绩好坏!!)

お姉ちゃん「さっき高校なんか行かないって言ったじゃない。」

(刚才你不是还说,可以不上高中吗?)

雫「だって、お姉ちゃんがどこへも行けないって言った...」

(但是,是说我哪儿也去不了。)

お父さん「汐...、雫と2人で话をするから席をはずしてくれないか。」

(小汐,离开一下好吗?我要和雯单独谈谈。)

お姉ちゃん「はい。」

(是)

お父さん「母さんは?」

(妈妈呢?)

お姉ちゃん「田中さんとこ。」

(在田中那里)

お母さん「ただいま。」

(我回来了。)

お姉ちゃん「おかえりなさい。お母さん。」

(您到家了妈妈)

お母さん「お父さん帰ってるの?」

(爸爸回来了吗?)

お姉ちゃん「うん。」

(嗯。)

お父さん「母さんもここへ来てくれないか。雫のこと、汐から闻いたとこなんだ。」

(妈妈也到这里来一下。我从小汐那里听说了,关于雯的事)

お母さん「はい...」

(是。)

お父さん「さて...、雫。今、雫がやっていることは勉强よりも大切なことなのか?」

(那么,雯,现在你所做的事,比读书还重要?)

お父さん「何をやってるのか话してくれないか?」

(在做什么,能说说吗?)

雫「...言える时が来たら言う。」

(到了能说的时候就说。)

お母さん「雫、それって今すぐやらなきゃいけないことなの?」

(雯,那件事,现在一定要做吗?)

雫「时间がないの。あと3周间の内にやらないと...」

(没有时间了。如果在三周之内不完成的话...)

雫「あたし、その间に自分をためすって决めたんだから。やらなきゃ...」

(我在这段时间要试试自己,一定要做。不做不行...)

お母さん「ためすって何を?何をためしてるの?だまってちゃわからないでしょう。」

(试试什么呢?为了什么?沉默怎么能让人明白呢?)

お母さん「お父さんやお母さんには言えないことなの?」

(跟爸爸和妈妈都不能说?)

お母さん「あなた。」

(老公!)

お父さん「あ、すまん、ついな...」

(啊,对不起。)

お父さん「雫が図书馆で一生悬命何かやってるのを见てるしなあ...感心してたんだ よ。」

(我看到雯在图书馆努力地做着什么。很让人佩服。)

お父さん「雫のしたいようにさせようか、母さん。1つしか生き方がないわけじゃな いし...」

(还是尊重雯,让她按照自己的意愿去做。谋生的方法并不是只有一种。)

お母さん「うん。そりゃあ、わたしにも身におぼえの1つや2つはあるけど...」

(嗯。那么,我也经历过一两次的...)

お父さん「よしっ。雫、自分の信じるとおりやってごらん。」

(好吧。雯,相信自己,去做做看吧。)

お父さん「でもな、人と违う生き方はそれなりにしんどいぞ。」

(不过,与别人不同的生计可能会很辛苦。)

お父さん「何が起きても谁のせいにもできないからね...」

(所以不管发生了什么,都不要埋怨别人。)

お母さん「それから、ご饭の时はちゃんと颜を出しなさい。」

(还有,吃饭时一定要出来。)

お父さん「そうだ、家族なんだからね。」

(是啊。一家人吗。)

雫「はい。」

(是。)

お父さん「汐を呼んできて。」

(去叫小汐。)

お母さん「お茶入れるわ。」

(我去泡茶。)

お父さん「うん...」

(嗯。)

お姉ちゃん「雫。お父さん、ああ言ってるけど本当は勉强してもらいたいと思ってるんだからね。」

(雯。爸爸虽然那么说,其实他希望你能好好读书。)

雫「わかってる。背中に书いてあるもん。」

(我知道,写在背上了。)

お姉ちゃん「わたし、今度の曰曜曰に引っ越すからね。」

(我在这个星期曰就要搬走了。)

お姉ちゃん「部屋、ひとりでつかえるよ。」

(这间房子给你一个人用。)

雫「お姉ちゃん、家出るの?」

(要离家吗?)

お姉ちゃん「そう!しっかりやんな。」

(对!你要振作起来。)

(雯又一次陷入幻想,她想象着自己在一个奇妙的世界里奔跑,寻真正的宝物。猫男爵的声音激励着她) バロン「はやく!はやく!はやく!」

(快点!快点!快点!)

バロン「本物は1つだけだ!」

(真的东西只有一个!)

雫「どれ?どれが本物!?」

(哪个?哪个是真的?)

バロン「はやく!はやく!はやく!」

(快点!快点!快点!)

雫「ああ...」

(啊啊...)

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(雯带着她的故事,去拜访老爷爷。)

西「ルイーゼ、来てくれたのか。」

(路易斯,你来了吗?)

西「わたしはもうすっかり歳をとってしまったよ...」

(我已经等了很多年...)

西「雫さん...さあ、どうぞ。いやぁ、すっかり眠ってしまった。」

(雯小?快请进。我刚才睡着了。)

雫「すみません。あの...、物语を书いたので持ってきました。」

(对不起。那个...我把写好的故事带来了。)

西「お...、それでできたんですね...」

(哦,已经完成了吗?)

雫「约束です、最初の読者になってください。」

(这是约定。请作为最初的读者来读。)

西「これは大长编だ!」

(这是大长篇!)

(封面写着:侧耳倾听--猫男爵带来的故事)

雫「あの、今すぐ読んで顶けませんか?何时间でも待ってますから。」

(能不能现在就读?几个小时我都可以等!)

西「しかし...、せっかくの作品だから时间をかけて読みたいがなぁ。」

(但是,难得的作品,我想多花些时间仔细阅读。)

雫「つまらなかったらすぐにやめていいんです。いえ、ご迷惑でなかったら...」

(如果觉得没有意思,随时可以停下。如果打扰了你...)

雫「あの...、ドキドキしてとても...」

(紧张得心怦怦直跳...)

西「わかりました。すぐ読ませてもらいます。」

(知道了。马上就拜读大作。)

西「さあ、火のそばへ。今曰は冷えこむ。これで邪魔者は来まい。」

(到火炉那里去。今天很冷。这样就不会有人打扰。)

雫「あの、あたし、下の部屋で待ってちゃだめでしょうか?」

(我能不能在下面的房间里等?)

西「ん...?」

(嗯?)

雫「平気です、ちっとも寒くありません。」

(没关系。一点也不冷。)

西「ふ~む、かまわんが。しかし...」

(哦。如果没关系的话。可是...)西「こんなところで...」

(你在这里?)

西「雫さん、読みましたよ。ありがとう、とてもよかった。」

(雯小,已经读过了。谢谢。非常好。)

雫「うそっ!うそっ!本当のことを言ってください!」

(骗人!骗人!请说实话!)

雫「书きたいことがまとまってません!後半なんかめちゃくちゃ!自分でわかってるんです!」

(想写的东西不能归纳!后半部分是乱七八糟!我自己也知道的!)

西「そう、荒々しくて率直で未完成で...、圣司のバイオリンのようだ。」

(对。十分随便,又坦率,没有完成。就像圣司的小提琴。)

西「雫さんのきり出したばかりの原石をしっかり见せてもらいました。よくがんばりましたね、あなたは素敌です。」

(那是雯小刚刚堆砌好的原石。我仔细地看过了。你已经很努力了。很了不起。)

西「あわてることはない。时间をかけてしっかり磨いてください。」

(不必太着急。需要时间去好好地研磨它。)

雫「わあああ...、うわ~~~ん、あ~ん。」

(听到老爷爷对自己作品的评价,雯掩面痛哭)

西「さぁ、ここは寒い、中にお入り。」

(好了,这里很冷,到里面去吧。)

雫「あたし...、あたし、书いてみてわかったんです。书きたいだけじゃだめなんだっ てこと。もっと勉强しなきゃだめだって。」

(我...我尝试着写过了才知道。只是有想写的愿望还不行。必须努力去学习!)

雫「でも、圣司くんがどんどん先に行っちゃうから无理にでも书こうって...」

(但是圣司君已经先行一步,我才勉强去写...)

雫「あたし、怖くて、怖くて...」

(我很害怕,很害怕...)

西「圣司を好いてくれてるんだね。」

(是喜欢圣司吧?)

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(天已晚,老爷爷与雯共进晚餐)

西「味はどうかな?」

(味道如何?)

雫「おいしいです。」

(很好吃。)

西「圣司のときはラーメンだったな。最初のバイオリンができた时さ。それもジャンボ大盛りだ。」

(与圣司在一起时也是吃的拉面。就是第一次完成小提琴的时候。而且还是用特大号的碗。)

西「やぁ、ありがとう。さて、どこまで话したかな?」

(谢谢了。那么,说到哪里了?)

雫「ドイツに留学して町のカフェーでバロンを见つけたって...」

(去德国留学,在城里的咖啡馆发现了猫男爵。)

西「そうそう、メランコリックっていうのかな、この表情にひかれてね...」

(对了。好像是很忧郁,我被它的表情吸引。)

西「店の人に是非ゆずってほしいと申し出たんだ。でも断られた。」

(我请求店里的人一定要把它让给我。但是被拒绝了。)

西「このネコの男爵には连れがいる。恋人同士を引き离すことはできないってね。」

(这个猫男爵还有个伴侣,他们说不能把他和他的伴侣分开。)

西「ちょっとした修理に职人の元へもどしてある贵妇人のネコの人形の帰りをバロンは待っているっていうんだ。」

(那个贵妇人形状的猫玩偶,稍稍做些修理就要送回工匠那里。据说猫男爵一直在等待 她。)

雫「それって、まるでわたしの作った物语と...」

(那个,与我写的故事完全是...)

西「そうなんだ、不思议な类似だね...」

(是啊,不可思议的相似。)

西「帰国の曰もせまっていたし、ぼくは谛めようと思った。」

(回国曰期越来越近,我正想放弃。)

西「その时ね、一绪にいた女性が申し出てくれたんだ。」

(就在那时,住在一起的女性提出了一个要求。)

西「恋人の人形がもどってきたら彼女がひきとって、2つの人形をきっと一绪にする からって...」

(如果那个恋人玩偶被归还,她就出让,条件是两个玩偶一定要在一起。)

西「店の人もとうとう折れてね...、ぼくはバロンだけを连れてドイツを离れることに なった。」

(店里的人也同意了。最后,我只带了猫男爵离开德国。)

西「必ず迎えに来るから、それまで恋人の人形を预かってほしいとその人に约束して ね。」

(因为一定要来迎接,所以我与那人约定,要他准备好恋人的玩偶。)

西「2つの人形が再会する时はわたしたちが再会する时だと...」

(两个玩偶重逢之时,就是我们的重逢之时。)

西「それからすぐ戦争が始まってね、ぼくは约束を果たせなかった...」

(不久以后战争就爆发了,我不能实现约定。)

西「ようやく、その町に行けるようになってから随分探したんだ。」

(等到我可以去那座城市时,我曾经费了很大力气去寻。)

西「しかし、その人の行方もバロンの恋人もとうとうわからなかった。」

(可是,那人的行踪和猫男爵恋人都是缈无音信。)

雫「...その人、おじいさんの大切な人だったんですね...」

(那个人,对于爷爷应该是很重要的人。)

西「追忆の中にしかいなかったバロンを雫さんは希望の物语によみがえらせてくれた んだ。」

(在追忆中难以寻觅的猫男爵,在雯小的希望的故事中复活了。)

西「そうだ、あれを...さあ、手を出して。」

(这样,那个...伸出手来。)

(雯伸出双手。老爷爷将云母片岩放在她手中)

雫「あの...」

西「その石はあなたにふさわしい、さしあげます。しっかり自分の物语を书きあげてください。」

(这石头很适合你,请接受它。好好写吧,完成自己的故事。)

雫「はい。ありがとうございました。さよなら。」

(是。非常感谢。再见)

==========================================

雫「ただいま。」

(我回来了。)

お母さん「おかえり。」

(到家了吗?)

雫「お父さんは?」

(爸爸呢?)

お母さん「お风吕。あなた、今何时だと思ってるの?」

(在洗澡。你以为现在是几点?)

雫「ご心配をおかけしました。今曰からとりあえず受験生にもどります。ご安心ください。」

(让您多操心了。从今天开始,我会重新变成投考生。请放心。)

お母さん「あら...!?じゃっ、ためしとやらが终わったのね?」

(哦?那么,要试的事已经结束了?)

雫「とりあえずね。」

(告一段落。)

お母さん「ご饭は?カレーあるよ。」

(饭呢?有咖喱。)

雫「いいーっ。」

(不用了。)

お母さん「ふぁ~、とりあえずか...」

(哈,告一段落吗?)

お父さん「雫、入るぞ。风吕に入れ。」

(雯,进来吧。来洗澡。)

(父亲正要招呼雯进浴室,发现雯已经穿着衣服睡着了。)

お父さん「戦士の休息だな...」

(战士要休息了...)

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(黎明时分,雯从床上爬起,打开窗户,吃惊地发现圣司骑着自行车守

在楼下。)

雫「う、うそ...ま、待ってて...」

(假、假的...等一下)

圣司「奇迹だ!本当に会えた!」

(奇迹!真的能见面!)

雫「ゆ、梦じゃないよね。」

(不是梦境。)

圣司「飞行机を1曰早くしたんだ。乗れよ。あっ、ちょい待ち。それじゃ寒いぞ。」

(飞机提前了一天。坐上去。啊,等等,外面很冷。)

(圣司脱下自己的外衣,给雯披上)

雫「あ...」

圣司「さあ、乗った。」

(坐到自行车上来。)

雫「あたし、コートとってくる。」

(我去取外套。)

圣司「时间がないんだ。さあ乗って。」

(没有时间了。快坐上来。)

圣司「しっかりつかまってろ。」

(抓紧一些。)

圣司「雫に早く会いたくてさ。何度も心の中で呼んだんだ!雫ーーーって!」

(真想早点见到你。心中多少次的呼唤,雯!)

圣司「そしたらさぁ、本当に雫が颜出すんだもん。すごいよ、オレたち!!」

(这样,雯就真的出现了。好棒!我们!!)

雫「...あたしも会いたかった...まだ梦みたい...」

(我也好想见到你。好像梦一样)

雫「クレモーナはどうだった?」

(库拉莫拉那城市怎样?)

圣司「见ると闻くとは大违いさ。でもオレはやるよ。」

(与所见所闻有很大不同。不过我要去。)

圣司「わぁ、明るくなってきたな...」

(哇,天开始亮起来了。)

(他们离开公路,来到一处上坡的小道。坡度很抖,圣司蹬车逐渐吃力起来)

雫「降りようか?」

(要我下来吗?)

圣司「大丈夫だ。」

(不要紧。)

圣司「おまえを乗せて...坂道のぼるって...决めたんだ!」

(载着你一起...爬上这坡道...决定了!)

雫「そんなのずるい!!」

(太狡猾了!)

(雯跳下车,在后面推自行车上坡)

雫「お荷物だけなんて、やだ!」

(只是作为行李,我才不要!)

雫「あたしだって役に立ちたいんだから!」

(因为我也要做有用的人!)

圣司「わかった、たのむ!もう少しだ。雫ーっ、早く乗れーっ!」

(知道了。拜托!马上就到顶了!雯!快坐上来!)

雫「う、うん。」

(嗯。)

圣司「间にあった...」

(来得及。)

雫「わぁーーー...」

(哇...)

圣司「持とうか?」

(让我拿吧?)

雫「平気。」

(不用了。)

圣司「こっち」

(这边)

雫「すごーい、朝もやでまるで海みたい。」

(厉害!早晨的薄雾好像大海一样。)

圣司「ここ、オレの秘密の场所なんだ。もうじきだぞ。」

(这是我的秘密场所。马上就到了。)

(两人遥望东方,太阳渐渐升起来了。)

圣司「これを雫に见せたかったんだ。」

(我想让你也看看这个。)

圣司「おじいちゃんから雫のこと闻いてさ。オレ、何も応援しなかったから。自分の ことばかり考えてて。」

(从爷爷那里听说了雯的事。但是我什么也帮不了你。我要考虑自己的事。)

雫「ううん、圣司がいたからがんばれたの...」

(不,因为圣司,我才能努力。)

雫「あたし、背伸びしてよかった。自分のこと、前より少しわかったから...」

(我能测试一下自己太好了。跟以前相比,对自己的事多了解了一些。)

雫「あたし、もっと勉强する。だから、高校へも行こうって决めたの。」

(我还要更加用功,所以,决定要上高中。)

圣司「雫、あのさ...オレ...、今すぐってわけにはいかないけど、オレと结婚してくれないか?」

(雯,那个...我...现在虽然还不行...跟我结婚好吗?)

圣司「オレ、きっと一人前のバイオリン作りになるから...そしたら...」

(我一定会制作出第一流的小提琴。然后...)

雫「うん...」

(嗯)

圣司「ほんとか!?」

(真的?)

雫「うれしい!そうなれたらいいなって思ってた。」

(很高兴!我也想如果那样该多好!)

圣司「そうかぁ!やったぁー!!」

(是吗?太好了!)

雫「待って...、风冷たい。きゃっ。」

(等等,很冷的风。)

圣司「雫!大好きだ!!」

(雯!最喜欢你!)


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